SONY PROFEEL HG (KX-21HD1)にPCを繋ぐ〜暫定版〜





●ことのはじまり

垂直同期が32KHzまで対応する凄いモニタという印象を受けた中学時代、
当時はこんなもの買える訳がなく憧れで終った訳です。

確か、高校時代にパソコンを買おうなんて思い、3モードのモニタを探していた時に、
ソフマップの中古に出ていたものの、予算が無くて諦めた事もあります。

しかし、バイク事故の後で、何気なく始めたヤフオクがきっかけで、
たまたま出品されてたコイツを落札したのが出会いでした(ぉ

そんな思い入れのエピソード(???)のあるモニタテレビなんですが、
15KHzのアナログRGB突っ込んでるだけなのも何だし、
パソコンをそのまま繋いでやろうと思ったのが、このネタのきっかけです。



●どないすんねん

当時のカタログを見ると、NECのPC-9801を接続するためのアナログRGBケーブルが売られていた様子ですし、
過去、まだ穢れを知らぬ(笑)電気モノ好きの少年だった頃に購読していたラジオの製作にも、
その手のケーブルを作る記事(丹治佐一さん)が紹介された事もあります。
しかし、PC/AT互換機はもちろん、本格的にAT化したNew X-Mateシリーズは3列タイプのD-SUB15Pになり、
このタイプのコネクタでは垂直・水平の独立した同期信号しかなく、複合同期信号がありません。
余談ですが、私の部屋には、他にGVM-1415というSONY製のマルチスキャンモニタが転がってるのですが、
コイツの場合はどちらでも対応出来るので問題なかったりします。
じゃあ、どうすりゃ良いの?って事になりますが、
同期分離回路なんぞがあるので、同期信号を合成してやりゃ良いのです。
で、広大なネットの海を探すわけですが、なぜか具体的に紹介された所が無いんデスよ( ̄▽ ̄;



●妙に気合入れてみた

とりあえず、KX-21HD1の基本回路図をにらめっこしてると、
NANDだったかEX-ORだったかが使われてるので、それ見て作ったのがコレ。










































すげーだろ(ぉ
グッと来ない?(マテ
あまりのピントずれした熱の入れ加減と言うか、バカ加減さがナイスな一品に仕上がったり(w

しかし、意気込んだついでにモニタへ繋いで表示してみると………


ぐっは。なんじゃこりゃ( ̄▽ ̄;

こういう時は垂直同期を弄ったりするんですが、全く効果なし。
仕方ないのでハンダ入れて弄ってやると………


治るどころかひどくなる一方へ(´Д`;

出直しを余儀なくされました。



で、例のユニットは………… 解体されてどっかに消えました(爆)




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