1セグチューナー流用





●やはりツレから
以前、『東芝の1セグチューナー一緒に買わへん?』と誘われた事があり、
その時はあんまり買おうと思わなかったのですが、機会とか諸々あって今頃購入。
一応、事前にググってみましたが、細かい記事は無かったものの、
漠然と使える事は解りました。




●まずは動作確認
とりあえず、手持ちのワニ口クリップとかを利用して、まず12Vの電源を繋ぎますが、
実はコレ、極性統一型の電圧区分4のDCプラグが一致します。
今回は、たまたま手元に転がってた、マル信無線電機(EST)のMP-204というプラグを利用しました。
確認が取れてからは、こちらのプラグを利用して給電しています。

そして、肝心の映像出力ですが、出力は3.5φのミニプラグの様でいて、4極という妙ちくりんなヤツです。
テレビ側にピンプラグのケーブルを繋ぎ、こっちも手持ちのワニ口クリップを使って適当に繋いでいきます。

※ピンアサインは後程掲載(^^;



●汎用化の作業方針と部品の入手
えらそうな感じですが、元々無改造で使えればそうしようと思ってました。
ということで、パターンとしては次の2点に絞りました

・本体は無改造で、変換ケーブルもしくは変換ボックスを作る
・最低限かつ簡単に戻せるような改造

どちらにしても、部品が入手できないと話にならないので、大阪・日本橋で探してきました。
まず、場所によっては無さそうなパーツである、3.5φ4極のジャックを入手して下さい。
幸い、シリコンハウス共立の4Fフロアに、マル信無線電機(EST)のパネルジャックがありましたので、
それを利用する事にしました。
という事で、変換ボックスを製作する事に決定。
あとは、適当なRCAピンジャックと、テイシン電機のモールドケースを購入しました。

私の購入したのはこんな感じです。




●簡単なのでサッサと作る
まず、モールドケースをちょちょいと穴あけ加工します。
今回、何も考えずに適当に下書きして穴あけたので、部品取り付けるとフタが閉まりきらない事が発覚しました(爆)
ま、なんとか誤魔化せる程度なので、今はこのまま放置しておく事に決定。
仕上がりはこんな感じ。


次に、配線の面倒な4極ジャックを先に処理しておいて、ちょっと細い目にあけておいた穴にジャックのネジを捻じ込みます。
単に、表に固定用のナットが出ないようにしたかったのです(^^;
面倒臭い人は、普通にナットで固定するようにして下さい。
ちなみに、ピンアサインの確認を兼ねて、事前にピンジャックを配線しています。


私の場合ですが、RCAジャックを順番に取り付けていきながら、配線を施していきました。
一気にジャックを取り付けて置いてから配線しても良いかと思います。
モールドケースですし、普通の電線を使っているので、出来るだけ配線は短くなるようにしましょう。





●完成
仕上がりはこんな感じです。若干フタが浮いてますが(w


ケーブルを繋ぐとこんな感じになります。






続く。
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